【BMOV命令とは?】
「block move」の略。基本の書式は下記。

転送元から転送先のレジスタに、転送レジスタ数だけ、続き番号のレジスタを一括転送する。
例えば「転送元:D0、転送先:D100、転送レジスタ数:5」なら「D0、D1、D2、D3、D4の数値をD100、D101、D102、D103、D104に転送」する。
【BMOV命令の使用例】
続き番号の複数デバイスの一括転送に使う。
下記の例では、D0~D4の5ワードを、D100~D104へ転送する。
「BMOV」命令の使用有無で、「縦の長さ」、つまりステップ数が大きく異なる。
①MOV命令
同じ処理をレジスタごとに書く必要がある。

②BMOV命令
続き番号のレジスタであれば、一括転送できる。

下記のリンク先で説明しているが、 インデックスレジスタと組合せることで、さらに柔軟なレジスタ転送が可能になる。
【BMOV命令の使用上の注意】
転送元と転送先のデバイス領域が重ならないように注意する。
※PLCの機種によって自動で考慮される場合とデータが上書き破壊される場合がある。
下記の例は、D2~D5が重なっている。

| 転送元 | D0 | D1 | D2 | D3 | D4 | D5 | – | – |
| 転送先 | – | – | D2 | D3 | D4 | D5 | D6 | D7 |