間違いなく、ソイツは私自身だ。
一場面だけ切り取れば、別の誰かが浮かぶ。
だが、通算成績で言えば、断トツ。
「大丈夫ダロウ」
「昨日、やったハズ」
「タブン、問題ない」
都合よく思い込んだ結果、見事にトラブる。
新人の頃は、
「学生気分が抜けてないんじゃないか!」
「それでもエンジニアですか?」
「何言っとるかわからん!」
机を叩かれた。
今では、いい思い出、のわけがない。
今では、
「ちゃんと確認してください」
偉そうに言う一方で、自分自身に甘いことはわかっている。
「コイツには何度も痛い目にあっている」
そう自覚して用心しているつもりでも、
自分のミスは、想定の斜め上をいく。
また今日も、 うっかり自分を信じて痛い目に遭う。
