電磁弁の基本構造 ~ シングルソレノイド、ダブルソレノイド
いずれかも【スプール弁】を移動させ、空気の流れを切り替える機器だ。
【シングルソレノイド電磁弁】
1個の【ソレノイド】を励磁し、非励磁では【復帰ばね】で【スプール弁】を動かし、流れを切り替える。

【ダブルソレノイド電磁弁】
2個の【ソレノイドA、B】のいずれかを励磁させて【スプール弁】を動かし、流れを切り替える。

電磁弁の基本構造 ~ 流れの切替
いずれも【スプール弁】を動かし、空気の流れを切り替える機器だ。
2位置3ポート電磁弁での流れ切替 ~シングルソレノイド式で説明
【ソレノイド】を非励磁

復帰ばね側にスプール弁が動き、P→Aの流れになる。
| 供給ポート | P | 空気を供給する |
| 出力ポート | A | 接続先の機器に空気を送る |
| 排気ポート | R) | この動作では使用しない |
【ソレノイド】を励磁

ソレノイド側にスプール弁が動き、A→Rの流れになる。
| P | この動作では使用しない |
| A | 接続先の機器から空気が戻ってくる |
| R | 戻ってきた空気を排出する |
2位置5ポート電磁弁での流れ切替~ダブルソレノイド式で説明
ソレノイドA、Bのいずれかを励磁してスプール弁を動かし、下記のよう流れが変わる。
【ソレノイドA:SOL-a】を励磁

SOL-a側にスプール弁が動き、P(1)→A(2)、B(4)→EB(5)の流れになる。
| 供給ポート | P(1) | 空気を供給する |
| 接続ポート | A(2) | 接続先の機器に空気を送る |
| 接続ポート | B(4) | 接続先の機器から空気が戻ってくる |
| 排気ポート | EA(3) | この動作では使用しない |
| 排気ポート | EB(5) | 戻ってきた空気を排出する |
【ソレノイドB:SOL-b】を励磁

SOL-b側にスプール弁が動き、P(1)→B(4)、A(2)→EA(3)の流れになる。
| P(1) | 空気を供給する |
| A(2) | 接続先の機器から空気が戻ってくる |
| B(4) | 接続先の機器に空気を送る |
| EA(3) | この動作では使用しない |
| EB(5) | 戻ってきた空気を排出する |
パイロット圧でのスプール弁の切替
スプール弁の移動も空圧、いわゆるパイロット圧で行う。内部パイロット式、外部パイロット式がある。
【内部パイロット式】

SOL-a、bと同じ空気圧でスプール弁を切り替える。
【外部パイロット式】

SOL-a、bとは違う空気圧でスプール弁を切り替える。
内部パイロット式、外部パイロット式とも、空気圧が低すぎるとスプール弁が移動しない。